てきとう美術日記

やる気がある日に更新、美術館の感想書いてます(てきとう)

20220115_東京都現代美術館@清澄白河(ユージーン・スタジオ 新しい海)

#生きている間に日本全国の美術館にいくぞーと決めたので
#その感想をちょっとづつ書き溜めていきます(あくまで個人の感想です)
(以前いったものもたまに遡ってメモ書き)

 

ユージーンスタジオは、日本の現代美術家の寒川裕人さんのスタジオ

インスタレーション

 

東京都現代美術館は、建物自体がおしゃれで好き(駅からちょっと歩くけど、最近の清澄白河周辺はおしゃれな街でおしゃれなカフェ多数)

 

・ホワイトペインティング

 真っ白いキャンバスだけど、何も描かれていないわけではなく多くの人が接吻したキャンバス、という展示。私は俗っぽいから「コロナになってからこれどうするんだろ?」「ほかの人がキスしたところにキスって、日本じゃあんまり受け入れがたいのでは?(やってくれる人少なそう)、欧米圏ならではの展示なのかな」とか考えてた
以前はイコンとともに展示されてたそうな。イコンへの接吻はギリシア正教系だろうから、「この真っ白なキャンバスをイコンだとおもって礼拝してくれ~」って頼んだのかな?

 真っ白のキャンバスの中にあなただけの神様を思い描いて礼拝(接吻)させるってのは面白いしちょっとクレイジー(いい意味で)

 

・海庭

 きれい!大きな箱に水が貼って会って、鏡張りの部屋になっているから無限にたゆたう海の底にいるみたい。海ってちょっと怖いけど、部屋が明るいし水の深度も浅いから熱帯の浅瀬に近い雰囲気の海底って感じでそこまでストレスない

これ暗くしたらくそ怖いだろうな

 

・ゴールドレイン

 これ好きで5分以上ぼけーっと見てた

 真っ暗な空間で、金箔と銀箔で模した雨が降ってる様子を眺める、というインスタレーション。ただただひたすらに美しい。光が当たった金箔や銀箔のきらめきと、不可逆的かつユニークな一瞬の連続性って感じ

 

以上です