20221008_大塚国際美術館@徳島県鳴門市
#生きている間に日本全国の美術館にいくぞーと決めたので
#その感想をちょっとづつ書き溜めていきます
8~9月は資格試験やらコロナに罹患したりで久しぶりの投稿になっちゃいましたが
いってきました!大塚国際美術館!!!
2018-19の年越し紅白歌合戦で米津玄師がLemonを歌ってた美術館!米津さんの周りを無数の火のついたキャンドルが囲んでて「これ内側から出られないやつだ・・・」と思ってたアレ!!!
土日に一人でLCC弾丸ツアーをしてきました
創立は1998年。「大塚」は大塚製薬の大塚。ポカリスエットとかカロリーメイトとかが有名。大塚製薬創立75周年事業として立ち上げたんだって。
最大の特徴は世界の名だたる美術品を一気にみれること!ほんとやばい!
システィーナ礼拝堂の天地創造から、古代ローマ系、中世のイコン、ボッティチェリやフス、レンブラント、ゴッホ、ピカソまで「見たことある!」絵画が盛りだくさん。
ほんとに人生最後に見る走馬灯のようで、夢のような場所だったなぁ・・・。
え?本来はこんな有名な絵画は世界中の名だたる美術館にそれぞれ収容されているはずだけど、なんで一か所でみられるんだって?
それはね、この美術館で観られる絵画は、本物の絵画(布でできたキャンバスなど)ではなく、陶板(とうばん)とよばれるタイルに特殊な技法で絵画を吹き付けているものだからなんですって。
もともと陶板はあまり大きいサイズをつくることができなかったけど、大塚製薬の関連会社がその技術を世界で初めて実現したらしい。
で、世界中の所有者に掛け合って「この絵画の陶板を作らせてください!」ってお願いして、OKもらえた分を製作して飾ってあるんだって。
陶板や美術館の成り立ちの説明をきいてロマンを感じちゃったのは、「(布でできたキャンバスに描かれる)絵画はいつか朽ち果てるが、陶板は今後何千年も朽ちることはない。すばらしい美術品を後世にずっと残しておける素材だ」というところ。
この先何千年かして人類が滅んだとしても、鳴門に人類の美の結晶がつまった陶板の破片が散らばってると思うと、わくわくしちゃうね!
東京国立博物館のキャッチコピー「150年後もお待ちしています。」もそうだけど、「美術や文化資産を収集・研究し後世に継承する」って矜持が感じられるのいいよね。
館内を回りながらきゃあきゃあしてたけど、
展示数1000点以上以上あるので、今日のブログでは(画像の容量もあるので)絞りに絞った私の好きな作品を少しだけ写真とともにお届けするよ!
美術館全貌を知りたいひとは、ぜひ公式サイトをみてね!
かなり巻きでまわったけど4時間かかっちゃいました・・・
さらに、今回は残念ながら鳴門のうずしおは見れなかったので、もう一度ゆっくり鳴門に見に行きたいなぁ。
end.