てきとう美術日記

やる気がある日に更新、美術館の感想書いてます(てきとう)

20230723_東京国立近代美術館@ガウディとサグラダ・ファミリア展

#生きてるあいだにいろいろな美術館いく
#てきとうな感想の書き溜め庫です、てきとうにやってます

 

MOMATでやってたガウディ展にいってきました~!

この日は、午前中に日曜美術館でガウディ展の放送がされてたからか人がいっぱいいた

 

竹橋のモマットは、外に給水所?がある。熱中症対策に優しい。

(でもチケット売り場から給水所まで25Mくらいあるから、給水のおじさんに声をかけられてから水を受け取るまでの微妙な間がちょっと恥ずかしい 給水にも人が並ぶと思って奥に作ってくれたんだろうな)

 

現地

 

内容はかなり充実

 

あと、私は過去にスペイン旅行で直接サグラダファミリアに入場しているから、その時の記憶がよみがえってきた~~!という感じもある

 

1.ガウディとその時代

→ガウディの生い立ちとか、どんなことに興味あるかが並んでた

 最初は橋や聖堂のファサードの設計からスタート。まだぐにゃぐにゃしてなくて、まっすぐなやつが多い

 

2.ガウディの創造の源泉

→ガウディの創造の源泉は、ずばり植物!というコーナー

 植物のスケッチが沢山あった、グエル公園の破砕タイルや、カサバッリョに設置されてる椅子もあった。体にぴったりフィットする椅子らしい。

 

コローニア・グエル教会堂のための逆さづり実験はめっちゃ面白かった

鏡の中の虚像が理想の建築ってやつ(写真とってない、惜しい)

逆さづり実験をもとにしたニューヨーク大ホテルという構想だけの計画案の模型があった。

 

あと、カサバトリョという海の中をモチーフにした家や、パリ万博の水族館はめちゃよかった。ガウディの家って海の中っぽさすごい。親和性ある。いつかカサバトリョいってみたいなぁ。

 

サバトリョはこのサイトで写真付きで紹介してくれてるよ

ディズニーシーのリトルマーメイドのエリアっぽい

骨の家?波打つ海?天才ガウディが手掛けたカサ・バトリョの見どころ | Pokke「ポッケ」

 

 

3.サグラダファミリアの軌跡

ここからは物体展示がメイン!多数の模型が飾られててすごかった

全体像、できるとこんな感じ

 

私が過去に入場したときは「森だ・・・・」って思ったけど

同行者は「動物の骨のなか」って表現してた

確かに、ステンドグラスの光じゃなく模型だけ見ると骨っぽいかも

 

一番ぐっときたのは名言コーナー

サグラダファミリア聖堂の建設はゆっくりとしている。

 なぜなら、この作品のご主人(神)が急がないからだ。」

かっこよすぎ

 

サグラダファミリアの見どころはいくつもあるんだけど、

①生誕のファサード

 細かくこちゃこちゃしてる、集合体恐怖の人はちょっとキモチワルイかも

 杉の木だけ緑色でめだってる

②受難のファサード

 ガウディの原案にはないけど、スビラックスが後を継いでつくった

 生誕のファサードと対照的で、現代美術っぽいカクカク・直線の表現

 私わりと好き、特にロンギヌスがかっこいい

 

かな?

 

映像も多数あり、満足度がすごくたかい展示会だった

 

さいごは、2021年にできた聖母マリアの像の点灯式の映像で締めくくって終わり

2026年の完成が楽しみです!!