20231020_そごう美術館@アート・アンド・クラフツとデザイン~ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで~
10/20
横浜のそごうの中にあるそごう美術館へ。
企画展のアートアンドクラフツに興味があったので行ってきました。
クラフツ・・・ということで工芸品がメインだったのかな?
写真は撮影してよい作品が4点しかなかったので、あんまり残ってません
心地よい空間
フランクロイドライトは、今度友達の結婚式でいく式場のデザインをしているそうで、それで興味があったので見てきました
なんだろ、アーツアンドクラフツ運動は今の生活のベースとなる運動で、なじみ深いというか、今身の回りにある机やいす、工業品のベースだから
ものすごい目新しさや珍しさは感じず、でも心地よいというか
私の大好きなドトールでまったりしている時間に近いというか
自分の家に取り入れるにはちょっとお高いけど、お店やホテルで普段使っている調度品のベースって感じ
あんまりいい感想が書けなかったなぁ
と、そごう横浜に初めて入店したけど、なんか雰囲気がすごかった
以上でーす
202305月愛媛旅行(後半:坂の上の雲ミュージアム、萬翠荘、坊ちゃん列車ミュージアム)
こちらは後半編です
急いでまわったから記憶が薄い、かの安藤忠雄が設計したミュージアム。空中階段はさ
すが、という感じ
坂の上の雲に関連する展示を常設している
事前に読んで予習してこなくて知識が追い付かないところが多かった💦
あと古地図よかったな~
②萬翠荘(国の重要文化財 萬翠荘(ばんすいそう BANSUISOU)公式ホームページ)
すっごくよかった!!!!これで(ばんすいそう)って読みます
館内のスタッフさんがすごく親切だった
建物も歴史が感じられて、丁寧に作られて、お手入れをされてきたのかな
「大正ロマンをいまに伝える、日本が誇るフランス式洋館」とのことで、松山の名士・久松伯爵の別邸です
(愛媛旅行前編でいろいろ現代アートについて書いちゃったけど)わたしゃこういう「愛されて手入れされてきた」ものが大好きなんじゃ~
愛媛でいった観光地の中で5本の指に入るすばらしさ!
まず、展示について
私がいったときは 泥酔会 陶芸作品展 をやってたよ
まず、泥酔会(でいすいかい)という団体がかなり興味を惹かれるよね
わたしも泥酔な仲間ほしいし、泥酔会を受け入れる萬翠荘の懐の広さ
泥酔会のイベント情報はここに乗ってた
【展示会】 泥酔会 陶芸作品展|萬翠荘のイベント・展示のご案内|萬翠荘(ばんすいそう)公式ホームページ
2階からは展示フロア
まず階段踊り場のステンドグラスが美しくて素晴らしいね
2階は綺麗なお部屋がならんでる
歴史は公式HPをみてほしいけど、
この洋館をたてた久松伯爵はめちゃすごい、人間としてのレベルが違いすぎる
当時国が保有していて大変な状況だった松山城を買い取って修理して松山市に寄付したらしい
松山城を買うって時点で大富豪すぎるし、それを修復したとしても、自分で保有しておけば観光資源としてお金が入ってきたかもしれないのに、修理をしてから地元に寄贈してパブリックなものにしたって・・・男前すぎる・・・・(解釈ちがったらごめんなさい)
今のようなお話がパネルで展示してあった(個人的にはこのパネルのコメントが結構面白くてぐっときた、全部のパネルの写真撮影させていただきました)
すごく居心地がよくて、たぶん1時間半くらいいた
最後のお部屋の映像もゆったりソファでみさせていただきました
また愛媛にいく機会があればいきたいところだな~
③坊ちゃん列車ミュージアム(坊っちゃん列車ミュージアム | 伊予鉄)
坊ちゃん列車ミュージアムはすげぇ!!!!
やばいんだよ!!!
なにがって、スタバの中にあるんだ(????)
私も最初「住所はここなのに、スタバしかない・・・」って困ったんだけど、
スタバの奥にミュージアムスペースがあって、坊ちゃん列車の模型が置いてあるんだ・・・・
伊予鉄が坊ちゃん列車に関する展示をやってるみたい
スタバで買ったコーヒーを飲みながら、展示をみることができるんだよね(こぼすから実際は席に座ってるときに飲んだけど)
面白かったのは、伊予鉄がやってるから、街の模型の縮尺がおかしいというか・・・伊予鉄に関連する商業施設しかない松山市の模型があった笑
確かに、ライバル企業の施設は展示できないよね
スタバ内でほかのお客さんもいたのであまり写真は撮れず。。。
と、こんな感じでした!
202305月愛媛旅行(前半:愛媛県立美術館)
愛媛県松山市に旅行に行き、一気にたくさんの美術館などを回りました
こちらは前編。ちょっと内容の毛色が違うから分けて書きます。
おおたけしんろう・・・・
せっかく愛媛きたからと愛媛県立美術館でやってた企画展の大竹さんのやつ観たけど、
実はこういう現代アートがいっちばん苦手~~~💦
なんならかなり嫌いな部類で、早足に駆け抜けてきちゃった
私美術は好きだけど、こういうタイプの作品は嫌いなんだぁ
ご飯食べるの好きだけど納豆は一生絶対食べないぐらい嫌い、的な感じかなぁ
大前提として、大竹さんすごく評価されてるし、「好き嫌い」の問題で単に私に合わないだけっていうのを先に書くけど・・・・
ここから悪口っぽくなるかも・・・・
わたしね、嫌~~な気持ちにさせる芸術作品嫌いなんだよね
暗い会場、おどろおどろしい雰囲気、壊れた工芸品を組み合わせて作ったインスタレーション、気持ち悪い雰囲気・・・・
人間だれしも「こわい」「つらい」「くるしい」「いやだ」って感情を持ってて、それを表現したいって気持ちはワカルヨ・・・
でもさ、お金払って芸術見てるなら「きれい」「うれしい」「たのしい」「しあわせ」「すごい」「これどうやって作ったの!?(尊敬)」「緻密で繊細でヤバ」みたいな感情になりたいんだよ~~~~~
例えば人間関係でもさ、初対面から「つらい・苦しい」ばっか言ってきたら「え、なにこの人こわ」ってなるじゃん!なんども会話を重ねて、たまに愚痴を言うのはいいけどさ、初対面から会話のすべてがネガティブなやつ嫌じゃん!
しかもそれで表現してるのが自分の心の闇ならいいけど、往々にして「環境問題」「社会問題」とか語りだすじゃん!
いや、お前に言われないでも問題があるの知ってるから!
他人のふんどしで相撲を取るな!環境問題をネタに「訴えるんだー!」的なやつ作るな!オナニーじゃん!きも!
で、結局何がいいたいの!?って思っちゃうんだよね
環境問題を訴えたいなら芸術家じゃなくて環境活動家になりなさいよ
社会問題を訴えたいなら投票しなさいよ、募金やボランティアやりなさいよ
美術館をオナニーに使うんじゃないよ
いや、まじで何が言いたかったのかわからなかった
入館したの後悔した
私の一番嫌いなタイプの作風
あと、大竹さんじゃないけど、
パブリックアートと称して駅やら商業施設にゴミを展示するなーーーー!!!!
あれ見てうれしい人いるの!?幸せな気持ちになる人いるの!?
なんなの!?ゴミ展示するやつ何のためにやってるの!?目的は!?
お前だよ歌舞伎タワー!!!!!!!
周囲のトーヨコキッズたちを揶揄してるんか!?何様だコラ
ふう
さらに、こういう「気持ち悪い・壊れた工芸品やごみを組み合わせる作風」の許せないところはさ、その工芸品、どこから仕入れたんですか?ってやつよ
今回壊れたギターやベースやドラムをぐちゃぐちゃとゴミまみれにした作品があったんだけど、その楽器たち、ちゃんと粗大ごみから回収したんですよねぇ!?
まさか自分の作品のために、まだ壊れていない製品をわざわざ壊したとか、汚くしたとか言わないよねぇ!?
楽器作った人、今まで弾いてきた人、魂がこもった製品をないがしろにするなよ
芸術のためといって、ものを「わざと」壊すことに関してほんと憤る!憤死する!
私のベースやコントラバスが死後こんな変な作品の材料にされたら呪い殺す!
それでさ、ほかにもムカついたのが、この人は道後温泉の外装工事にともなう工事用外観シートのデザインもしたんだけどさ(正確にはこの人の作品をプリントしてある)
パブリックアートのときだけ作風変えるな!!
道後温泉の工事シートは白鷺と青い背景なんだけど、あんまり汚くなってないんだよね
おまえ~~~!!!
大衆に迎合して作風変えるくらいの中途半端な気持ちでやってるんか!?!?
いや、百歩譲って「自分が表現したい世界はこれだ!誰になんと思われようと作風は変えない」っていっておどろおどろしいものを作ってるなら、そこまで貫いてたらあっぱれだと思ったかもしれない
道後温泉にゴミとか貼り付けまくって、汚くして、死んだ人間とか千切れた手足とか髪とか切れかけの電飾や解体されかけの野ざらしの家みたいにラッピングしてたら、作風と一貫しててさ、そういうこだわりというか、魂というか、そこまでやったら敵ながらすげぇと思ったかもしれないよ
なんできれいな作品にしてんだよ!!ゴミみたいな道後温泉にしろよ!
おまえの覚悟はその程度だったんか!?見せたい世界はそれか!?
道後温泉なんて有数の観光地で、なんで作風変えた!?(ここまで言っておいてなんだけど、本人は自分の作風でやりたかったのに自治体からNG出て作風変えてたらほんとごめんなさい)
途中の主張と重なるけどさ、
芸術家を名乗るんだったら「己の信じる芸術」をやりなさいよ
私は「美しい」「幸せ」「すごい」っていうプラスの感情にもっていくものが芸術だとおもうし(たまに「かなしい」「悲壮」)も入る
まぁ百歩譲って「怖い」「苦しい」「しんどい」を表現するならさ、それ相応の覚悟ややり方をしなさいよ、と思っちゃう
観た人を怖がらせる・気持ち悪がらせることをしたいんだったらさ、
それもう芸術家じゃなくて、お化け屋敷屋を名乗ったほうがいいよ
「すごいお化け屋敷つくりました」のほうが客のニーズとマッチするでしょ
はぁ・・・・
私の浅い知識と経験で批判的な文章を書いちゃって申し訳ないけど
でも、もう二度といかないかなぁ
あまりに怒りすぎて、そのあとの常設展の記憶がない・・・
20221211_上野東京都美術館@展覧会岡本太郎(史上最大のTARO展がやってくる)
前にいったのにブログ書き起こしそびれてた
岡本太郎展!!!
岡本太郎は以前『自分の中に毒を持て』と『自分の中に孤独を抱け』という本を買って読んでたので、ちょっと馴染みやすかった
今年の大阪旅行でひとりで太陽の塔をみにいくくらい、結構気になる存在・・・
でもガチファンじゃないから、あんまり好きっていうのもアレかな的な
岡本太郎は、最近NHKでタローマンという架空のヒーロー(実在していなかったものを、実在していたように報道?する)というやつでリバイバルしてるっぽい
岡本太郎の作品はよかったよ
一番最初に明確に岡本太郎を認識したのって、私は高校生くらいにみた、渋谷駅の《明日の神話》だったと思う
それ以前から太陽の塔とかをぼんやり知ってたけど、中学生くらいはまだ作品と作者がイコールにはなってなかった気がする
渋谷の壁画を見て、なんだこれと思って、嫌な感じのシーンだけど、なんか別に目をそむけたくなるほど嫌じゃないな、とか、なんで渋谷に骸骨?とか不思議だったような
岡本太郎って、いや~な作風っぽいのにそんなに嫌じゃないのすごいよね
(目の瞳がない空洞コワイ・・モディリアーニぽい)
人もいっぱいいて人気あった
以上
20230723_東京国立近代美術館@ガウディとサグラダ・ファミリア展
#生きてるあいだにいろいろな美術館いく
#てきとうな感想の書き溜め庫です、てきとうにやってます
MOMATでやってたガウディ展にいってきました~!
この日は、午前中に日曜美術館でガウディ展の放送がされてたからか人がいっぱいいた
竹橋のモマットは、外に給水所?がある。熱中症対策に優しい。
(でもチケット売り場から給水所まで25Mくらいあるから、給水のおじさんに声をかけられてから水を受け取るまでの微妙な間がちょっと恥ずかしい 給水にも人が並ぶと思って奥に作ってくれたんだろうな)
内容はかなり充実
あと、私は過去にスペイン旅行で直接サグラダファミリアに入場しているから、その時の記憶がよみがえってきた~~!という感じもある
1.ガウディとその時代
→ガウディの生い立ちとか、どんなことに興味あるかが並んでた
最初は橋や聖堂のファサードの設計からスタート。まだぐにゃぐにゃしてなくて、まっすぐなやつが多い
2.ガウディの創造の源泉
→ガウディの創造の源泉は、ずばり植物!というコーナー
植物のスケッチが沢山あった、グエル公園の破砕タイルや、カサバッリョに設置されてる椅子もあった。体にぴったりフィットする椅子らしい。
コローニア・グエル教会堂のための逆さづり実験はめっちゃ面白かった
鏡の中の虚像が理想の建築ってやつ(写真とってない、惜しい)
逆さづり実験をもとにしたニューヨーク大ホテルという構想だけの計画案の模型があった。
あと、カサバトリョという海の中をモチーフにした家や、パリ万博の水族館はめちゃよかった。ガウディの家って海の中っぽさすごい。親和性ある。いつかカサバトリョいってみたいなぁ。
カサバトリョはこのサイトで写真付きで紹介してくれてるよ
ディズニーシーのリトルマーメイドのエリアっぽい
骨の家?波打つ海?天才ガウディが手掛けたカサ・バトリョの見どころ | Pokke「ポッケ」
3.サグラダファミリアの軌跡
ここからは物体展示がメイン!多数の模型が飾られててすごかった
私が過去に入場したときは「森だ・・・・」って思ったけど
同行者は「動物の骨のなか」って表現してた
確かに、ステンドグラスの光じゃなく模型だけ見ると骨っぽいかも
一番ぐっときたのは名言コーナー
「サグラダファミリア聖堂の建設はゆっくりとしている。
なぜなら、この作品のご主人(神)が急がないからだ。」
サグラダファミリアの見どころはいくつもあるんだけど、
①生誕のファサード
細かくこちゃこちゃしてる、集合体恐怖の人はちょっとキモチワルイかも
杉の木だけ緑色でめだってる
②受難のファサード
ガウディの原案にはないけど、スビラックスが後を継いでつくった
生誕のファサードと対照的で、現代美術っぽいカクカク・直線の表現
私わりと好き、特にロンギヌスがかっこいい
かな?
映像も多数あり、満足度がすごくたかい展示会だった
さいごは、2021年にできた聖母マリアの像の点灯式の映像で締めくくって終わり
2026年の完成が楽しみです!!
20230423_新国立美術館@東京(ルーブル美術館展 愛を描く)
#生きてるあいだにいろいろな美術館いく
#てきとうな感想の書き溜め庫です、てきとうにやってます
新美のルーブル美術館展にいってきました!すごいテレビCMもやってたし、人めちゃくちゃいたぁ
感想です
あこがれのルーブル美術館!う~~ん、ファビュラス~~~!(自分でもthis fabulous museumってwebサイトに書いてるし、この雰囲気を一言でいうならファビュラスなんだろなぁ)
今回一番「お、これいいな」と思ったのは
シャルル・ル・ブラン《エジプトから帰還する前の聖家族》
写真は撮れなかったので、どうぞルーブル美術館本家様のweb資料をご参照ください。各美術館の収蔵品をネットで探して見れるって本当にすげぇ時代になったなぁ。
La Sainte Famille avant le retour d'Egypte
https://collections.louvre.fr/en/ark:/53355/cl010060584
個人的には家族っぽい雰囲気なのもいいし、イエスのぴゅあぴゅあな顔と、ヨセフの余裕があるお父ちゃん感がええなあってかんじ。この表情すごくね?
めちゃ解説してくれてるサイトがあったので拝借。
△の祈りのポーズは建築美術を讃えてるんか?知らなかった。私も次からいい感じの建物みかけたらあのポーズとろうかな。
あとは、
・《眠るアモルを見つめるプシュケ》「よう寝てんなぁ」的な?真ん丸なキャンバスが印象的。発注者からのぞき穴っぽく作ってというオーダーを受けたらしい?
ちなみに今回は愛がテーマだからアモル(≒キューピット)がめちゃ出てくる。アモルとプシュケは若手カップルね。
・《リナルドとアルミーダ》、魔女アルミダが敵国のイケメンアルミダを魔法でたらし込んだ話。アルミダの櫛の使い方が独特、何やってんのかね?
・《「若さ」と「美」に囲まれ、自分の力を世界に知らしめるようメリクリウスに命じるアモル》とんでもねぇタイトルだな。アモルちょっと調子に乗ってる。
・《部屋履き》人物はだれもいないけど、ほっぽり出されたサンダル(部屋履き)から想像してっていうエロ?画(いわれなきゃわからないけど)
・どの絵か忘れたけど三美神はいつも仕事してるイメージ(誰かを介抱したり、花咲かせたり、ご苦労様です)
こんなとこでしょうか?
最後は
最後は《アモルの最初のキスを受けるプシュケ》でした。
20221112_東京都写真美術館~写真新世紀30年の軌跡展~@恵比寿
#全国tutuurauraの美術館にいった感想をてきとうに書いて〼
恵比寿ガーデンプレイスの中にある東京都写真美術館、通称TOPにいってきました!
写真新世紀とは、1991年開始のCanonの一般公募写真展。
私が行ったときは、歴代受賞者のうち10名の作品の再展示でした。
対象者はこの方々
==
青山裕企、新垣尚香、大森克己、奥山由之、澤田知子、高島空太、中村ハルコ、蜷川実花、長谷波ロビン、浜中悠樹
==
一番好きだったのは、長谷波ロビンという人の須磨ビーチ?でいろんな人が明るく楽しくポーズとってるやつ。やっぱ見てて楽しくなるようなのっていいよね~
ここで公開されてた
ほかは、駅にあるような証明写真機lを使って、被写体は自分ひとりなんだけど
毎回コスプレとか変装しまくって全然別の人っぽく映ってるのが500枚くらい?並んでるにも面白かった。
先に説明を読んじゃったから「あ、この次の作品は全員同一人物なのね」とネタバレでみちゃったけど、教えられなかったら気が付かなかったかも。変装のプロ。
さくっと行ったので今回はここまで。
写真のコメントむずかしい~~~
ばいばい