てきとう美術日記

やる気がある日に更新、美術館の感想書いてます(てきとう)

20211120_山種美術館@恵比寿(奥村土牛 山崎種二が愛した日本画の巨匠 第二弾)

#生きている間に日本全国の美術館にいくぞーと決めたので
#その感想をちょっとづつ書き溜めていきます(あくまで個人の感想です)
(以前いったものもたまに遡ってメモ書き)

 

恵比寿にある山種美術館 
以前から名前は知っていたものの、行ったことがなかったので行ってみました
正直日本画あんまりわからないから、そこまで期待値が高かったわけじゃないけど

 

結論・・土牛先生やばい!!!すご!!!!!!(語彙力)

 

入館して一番最初に目に入ったのは「枇杷と少女」だけどうわ立体感えげつな!とおもってて

その次に目に入った「雨趣」

これがマジでやばかった!私的好みドンピシャ!!!!!!

この絵を前にして立ったら「サー・・」っていう雨の音が聞こえた気がした

 

今まで幸運にも日本+海外のいろんな美術館に行かせていただいて、いろんな絵を見てきたけど、こりゃやべぇって感じるものにたまに出会えることがあって

鳥肌が立ったり、その絵の中に入ったような気になったり、目が離せなくなったりいろんなパターンがあるけど、雨趣は音が聞こえてくるパターンだった

「サー・・」ってい夏前のちょっとあたたかい日の雨の音とか「トントンッタン・・・」みたいなトタンに雨が弾ける音とかが聞こえた気がした こりゃやべー

 

途中にある「鳴門」もゴウゴウとした鳴門海峡の渦潮の音だったり、「那智」も那智の滝の轟音が聞こえてくるような

 

巨匠ってやばいんだなぁ・・・

ほかにもいろいろ素敵な絵があったけど雨趣がすごすぎて、何回も戻って見返してしまったし、改めて感想書いててもやっぱり雨趣がでてきてしまう

 

また年を取ったら見にいきたいと思う美術館でした

以上