てきとう美術日記

やる気がある日に更新、美術館の感想書いてます(てきとう)

20220729_DIC川村記念美術館@千葉(常設展/カラーフィールド)

#生きている間に日本全国の美術館にいくぞーと決めたので
#その感想をちょっとづつ書き溜めていきます

 

東京駅からディズニーランドにいくときの、京葉線までの通路に大きな看板を出しているDIC川村記念美術館にいってきました

運営元はDIC株式会社という印刷系の会社。

 

常設展

企画展にあわせて色ごとに収蔵品の一部が展示されてる

おそらくこの美術館で最も有名なのは・・・・

レンブラント・ファン・レイン《広つば帽を被った男》

 

あこがれのレンブラント!光と影の魔術師~~~~~!!!

かっこいい~~~~!

ほんとレンブラントは推しの絵師!レンブラントが描く人物の目が好き!目に光が宿ってるよね。なんでこんな劇的に光がぶわーっとなるのか、真っ黒な部分も浮かび上がるのか不思議。

 

あとはルノワールシャガール、モネ、ジャクソンポロックとかが展示されてた。

 

ルノワールはいつ見ても癒される《水浴する女》

シャガールはまだ怖い(題名忘れちゃった、紫と赤が強調された絵画だった)

 

ほかにもいいなと思った作品がいくつかあったんだけど、なんと作品リストをとり忘れてしまった(常設展は作品リストなかった?私が久々の高速バスで浮かれて見逃しただけなのかな、、、)

 

企画展

カラーフィールド自体がちょっと難しかったのでwikiの引用。

カラーフィールドは1950年代後半から60年代にかけてアメリカを中心に発展した抽象絵画の傾向です。 大きなカンヴァス一面に色彩を用いて場(=フィールド)を創出させることで、広がりある豊かな画面を作り出しました。

DIC川村記念美術館で開催される「カラーフィールド色の海を泳ぐ」は、このカラーフィールド作品の収集で世界的に知られるマーヴィッシュ・コレクションより、関連する作家9名に焦点をあて、1960年代以降の出色の作品を紹介する本邦初の展覧会です。

カラーフィールド色の海を泳ぐ - Google ブックス

絵画とは色の集合体を体現?わかりやすさはないけど、見る人に委ねてる感じ

 

2022年を生きる私は色についての知識がある(例えば寒色暖色、この色は膨張する、この色は後退する)し、各色のイメージ(赤は興奮、正義、血、戦争、太陽とか)を知ってるけど、これらの色が持つ特性を体系的に定義される前だったとしたら、カンヴァス一面に色を塗ることで色がもつ機能を体験させる、というのは前衛的な取り組みだったのかな。

あと立体感がえげつなかった。

※色については、10年くらい前にカラーコーディネーターの資格とりたくて勉強した

 

庭園

ハスがきれい

炎天下暑すぎてやばかった・・・。

以上です

現地だよーん

はす、すご!